2015.08.04
3年経ちました。

フリーランスのコピーライターになって、早3年。
なんとか生き長らえておりました。
皆様のおかげです。
この3年間、関わってくださったお一人お一人に、厚く御礼申し上げます。

最近は、CMや新聞などのマス広告だけでなく、
ダイレクトマーケティングのコピー、
個人経営の店舗のステートメント、
はたまた東京・大阪の仕事など、
幅広くお声かけ頂いております。
札幌のひとりぼっちコピーライターにとっては、
大変ありがたいことです。

ただ、
安定は、知らず知らずの内に停滞となっている気もしています。
初心を忘れずに、また一文字一文字書いていかなければ。
変な話、仕事が特にあるわけではなかった3年前よりも、
今のほうが危機感が強いかもしれません。

最近、北海道芸術デザイン専門学校で
コピーライティング・広告概論の講座を受け持ちましたが 、
改めて「良いコピーとは 何か」を考える機会になりました。
コピーって難しいです。
これからも、ただ奇をてらうのではなく、
本当のことを言葉にできるようにならないと。

事務所開設して1年経ちますが、
いまだに、ドアの表札はこのままです。
まあ、これはこれでいい気がしてます。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

2014.09.30
コラム書きました

宣伝会議のWEBメディア「アドタイ」で
コラムを書かせて頂きました。

テーマは「地方のクリエイティブ」です。
普通の仕事紹介ではなく、
無理矢理・・・じゃなかった、
自然と「札幌は、コピーライターにとって楽園である」
という説を唱えてみました。

http://www.advertimes.com/20140926/article170801/

2013.09.26
2013 ACC CM FESTIVAL 受賞しました。

CMの日本一を決める「2013 ACC CM FESTIVAL」において、
下記の賞を受賞しました。

一緒に制作させて頂いたスタッフの皆さま、
この場を借りて厚く御礼申し上げます。

●ラジオCM部門 ACCブロンズ
クライアント:アベールジャパン
「ピッチャー、わたし/レフト、ライト/監督交代/退職/ごめん、吉田」篇 各20秒
※電通北海道のCMプランナー佐野さんとの共作。企画・コピーを担当しました。

●ラジオCM部門 ACC地域ファイナリスト 北海道地域ファイナリスト
クライアント:北海道エアシステム
「空飛ぶお医者さん」篇 90秒
※企画・コピーを担当しました。

下記、受賞速報が掲載されているACCのWEBサイトです。

http://www.acc-cm.or.jp/festival/13fes_result/radio.html

独立2年目にして、このような賞を頂けるとは、
出来過ぎな気がしております・・・。
「2013年がトウイのピークだった」
と言われないよう、これからも精進します。

2013.04.19
ファッションスナップ【後編】

東京の編集の方からも、
なぜかBLOGで取り上げたことに対して感謝のメールを頂き(!)、
GOサインも出たので続きを書きます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

いよいよ撮影当日。
3月下旬にも関わらず、
札幌の最高気温は2度。
自分が撮られるわけでもないのに、
何の服を着ていくか迷う。
やはり女の子たちから

「うわ、何このオジサン・・・」

と警戒されないようにしなくては・・・。
あれこれ悩むが、結局、防寒性を重視したコーディネートに。
(もちろんヒートテック上下が身を包む)
そのあたりに押し寄せる年波を感じる。

 

雪の予報だったため、
急遽、狸小路アーケードでの撮影に変更。
カメラマンのT君と9時前に待ち合わせて、
アポをとっていた女の子たちを待ち構える。
というのも、事前に東京の編集の方が
札幌のオシャレガール(死語)
のスケジュールをアレンジされていたから。
計20名近くを順番に撮影していく段取りとなっていた。

 

てっきり、道行く女の子に声をかけて
モデルを捕獲していくのかと思っていた。

「ちょっとよろしいですか」

と声をかける自分の姿を想像するだけで萎える。
宗教の勧誘か、怪しいセールスにしか見えない。
いや、そもそも声のかけ方が間違っているのか・・・。

そして一人目の女の子が到着。
撮影当日、コピーライターの私の主な仕事は、
アンケート用紙を渡して、
そこにコーディネートなどを記入してもらって
回収すること。
そして、スキあらば、女の子にヒアリングして
コピーライティングの参考となる情報を集めること。

 

なので、話しかけることを試みる。
が、何を話せばいいのか・・・。

 

「そのスカート、かわいいねー」

なんかヘンタイぽい。

 

「髪型いいね!」

これも気持ち悪い。

 

「趣味は何?」

合コンみたいだ。

と悩んでいるうちに、
女の子は、アンケートを書くことに集中。
15分で1名を撮影というスケジュールが組んであるので、

「女の子が到着」→「撮影」→「アンケート記入・回収」

というサイクルで怒濤のように進行。
結局、女の子にさほど話を聞く時間もなく、
撮影も終盤に。

 

よし、あと少しだ、と思っていた矢先、
とある女の子から、

「トウイさんって、カメラマンさんのアシスタントですか?」

と聞かれる。

 

・・・。
カメラマンより若く見えたからに違いない。
きっとそうだ。
(本当は、カメラマンのほうが5歳ほど若い)
決して「アシスタント顔だから」ではないはずだ。

 

一瞬、言葉を失うが、
「はは、そうだよねー。何やっているか良く分からない人だよね、オレ・・・」
と愛想笑い。
笑いながら、軽く涙がこぼれそうになる。

 

なんとか、全モデルの撮影も終了。

 

その後、カメラマンのアシスタントぽいコピーライターは、
コピーを書く作業に。
未知なる領域のコピーに悪戦苦闘しながらも、なんとか完成。
(一応、プロですから)

 

その一部をご紹介します。

 

「花柄で仕上げる春のゆるふわスタイル」

 

「カワイイ柄で王道ガーリーコーデの完成!」

 

「透け素材で、大人カワイイスタイルに」

 

・・・。
来年のTCC(東京コピーライターズクラブ)や
SCC(札幌コピーライターズクラブ)への
エントリーは、コレかな・・・。

 

 

つづきは、mer6月号で。

お近くの書店・コンビニでお買い求めください。
立ち読みはダメです。
いや、男性の方は立ち読み可です(できるものなら)。

 

なんだか、オチがステマみたいになりました。

 

コピーの世界、言葉の海は、果てしなく広いことを知った
今回の仕事でした。

<完>

 

 

2013.04.18
ファッションスナップ【前編】

すべてのはじまりは、カメラマンT君からのTELだった。

「トウイさんって、ファッション系の仕事やります?」

 

札幌という地方都市だけに、
ファッション系の仕事自体があまりない。
(地元のファッション誌もほぼないし)
正直、そんなに経験もない。
が、もともと洋服好きということもあるし、
面白そうなので受けてみた。

 

「ホントすか!
依頼主は、学研パブリッシングさんでして、
媒体はmerっていう女の子向けのファッション雑誌なんです。
そのストリートスナップ特集の撮影取材とライティングをお願いしたいんですって」

 

mer・・・?
知らないな・・・。(学研パブリッシングさん、申し訳ございません・・・)

とりあえず雑誌を見てみないことには始まらないと考え、

本屋に行ってみた。

 

本屋でmerを発見。
こ、これは・・・!

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・。

 

これまで制作した広告も、
堅いのから柔らかいのまで色々手がけてきたけど、
これは未知なる領域・・・。
大丈夫か、トウイ。

 

ちなみに購入時、レジでは、
表紙を裏返しにして買ったことを、ここで告白致します。
(学研パブリッシングさん、申し訳ございません・・・)

 

で、中を見ると、ファッションスナップのページがある。
読者モデルが主役のページづくりで、
女の子たちは、古着からファストファッション、ハイブランドまでを
mixして着こなしている。
みんな、オシャレ。
年齢は、だいたい20代前後くらい。
35歳のオッサンとは、まったく接点ない世代・・・。

 

肝心のコピーに目を向けると、

 

「肩のふりふりで女の子をとことんアピール(音符マーク)」

「ベロアの襟がかわいいワンピがお気に入り(ハートマーク)」

「カラフル配色のニットはボトム選びがカギ(星マーク)」

 

・・・。

 

書けるのか、トウイ。

 

一抹の不安を覚えながらも、撮影日はやってきた。

(つづく)