富良野で100年以上の歴史があるお菓子屋さん、
菓子司 新谷さんの企業スローガンを手がけました。
ずっと地元の人たちに愛されるお菓子屋さんであったものの、
最近はその技術力の高さから、道外からの引き合いも多く、
そこを意識した言葉としました。
富良野でお菓子を作り続けるということは、
ある意味、その土地の良さをお菓子に凝縮して、
街の外に向けて発信することです。
長年、この街で商売を継続させてきた企業だからこそ、
表現できる富良野があるはずです。
そんな思いを込めて、
「伝えたい、富良野があります。」
という企業スローガンを書きました。
<企業スローガン&ステートメント>
伝えたい、富良野があります。
この富良野という場所で、私たちは1914年の創業以来、
ずっとお菓子と向き合い続けてきました。
ひかえめで素朴。
だけど確かな味がする、日々のお菓子。
口にされる方にとって特別なものになれるよう願いながら、
毎日毎日作っています。
いつも私たちの目の前に広がるのは、雄大な自然。
世界にひとつだけの風景です。
そんな大好きな富良野を、
お菓子という形に変えて、皆さまにお届けしたい。
100年以上かけて磨いてきた技術と知恵、
そしてなにより「おいしくしたい」という想いを胸に。
富良野でお菓子を作り続ける、しあわせ。
私たちは、菓子司 新谷です。
Client:菓子司 新谷
Production:PATTERN PLANNING、NEW inc.
Planner:赤坂 若菜
Art director:倉内 法生
Designer:石塚 雄一郎
Copywriter:東井 崇