北海道千歳市に本社を置く、
もりもとさんの70周年スローガンを開発しました。

歴史を積み重ねてきた菓子工房としての
ものづくりに対する原点を明確にし、
さらにお客さまに喜んでいただくためには、
どちらに向かって次の一歩を踏み出すべきか。
プロジェクトメンバーの皆さんと議論を重ねました。

70年もの長きに渡ってお菓子を作り続け、
北海道の人にとってはお馴染みの会社であるものの、
まだ見せられていないこと、挑戦すべきことがたくさんあるはず。
そこに今こそ注力すべき時なのでは、と考え、
「はじめての、もりもとを。」
というコピーを書きました。

スローガンとステートメントをもとに、
新聞広告も制作しております。

 

<スローガン&ステートメント>
はじめての、もりもとを。

おいしさを追い求めることに、ずっと素直でいたいと思います。
まずやってみて、でも失敗して、めげずにまたやってみて。
うまくいって、うまくいかなくて、
とびっきりのものが、やっとできて。
そしたらすぐに、もっと良くしたくなって。
私たちは、おいしいものをつくることが好き。
それを支えるのは、子どものような無邪気さなのかもしれません。

向き合う商品の先には、いつだってお客さまがいます。
自分たちが心から信じられるおいしさを、
お客さまにも喜んでいただけたとしたら。
それは、とてもうれしいこと。
夢みたいだって思うのです。

70周年を迎えたら、次は100周年。
やりたいこと、まだ伝えきれていないことは、たくさんあります。
うわべの新しさではなく、
お客さまにとって、いちばんのことを一つひとつ形に。
私たちでさえ今はまだ知らない
「はじめてのもりもと」、見せていこうと思います。
すべてのお客さまに、ありがとうの気持ちをこめて。

 

 

◆新聞15段広告

 

Client:もりもと
Production:PATTERN PLANNING、NEW inc.
Planner:赤坂 若菜
Art director:倉内 法生
Designer:石塚 雄一郎
Copywriter:東井 崇