香りの蒸留所、maffably(エムアファブリー)さんの新規事業、
チョコレートブランドのコピーを書かせて頂きました。
maffablyさんが蒸留所を構えるのは、和歌山の熊野。
もともと熊野の木々を再利用して、
マッサージ用のエッセンシャルオイルを蒸留製造されていました。
今回、そのオイルを用いたチョコレートを新たに開発。
それが「4896」です。
熊野杉の一種「芝原」と、クスノキ科の「クロモジ」、
2つの香りが楽しめるプレミアムチョコレート。
森を感じるような、未体験の味わいに仕上がっています。
蒸留という行為になぞらえると、
このチョコレートは、熊野の良さが凝縮されたもの。
味わうことで、熊野を訪れたかのような商品体験となるよう、
リーフレットのコピーを考えていきました。
蓋を開けて、最初に目に飛び込んでくるように設計したのは、
「熊野の参詣道を臨む、蒸留所から。」
というコピー。
そこから、
「雨、風、光が、森の香りに姿を変える。」
というコピーを皮切りに、熊野の存在を醸し出しつつ、
商品の具体的内容を紹介する構成としました。
◆リーフレットは蛇腹折り仕様
Client:maffably
Package : モリタ株式会社
Art director:寺田 侑司
Designer:寺田 侑司
Copywriter:東井 崇