2016年にCI開発させていただいた
脇坂工務店さんの新しい銭函オフィス。
その壁面に掲出する看板を制作させていただきました。

新オフィスの立地は、JR銭函駅の目の前。
ゴールとして設定したのは、
駅利用者、電車利用者に企業をポジティブに認知してもらうこと、です。

ただ、看板と駅との距離が近いとは言え、
伝えたいことを丁寧に書き出していくと、
かなりの分量になり、肉眼では読めません。
また、単に奇抜なもので目を引くだけではなく、
「話のわかる工務店」という
企業スローガンに合致する表現が必要だと考えました。

そこで、左端の看板に社長からのご挨拶を、
あえて読めない文字サイズでびっしりとレイアウト。
中心の看板には読めるサイズで、キャッチコピーを打ち出しました。

ちなみに、ボディコピー内には、住宅相談会の誘引になるよう、
ささやかな仕掛けを施しています。
また、看板を間近で見られない人のために、
コーポレートサイトでは看板の内容を紹介。
キャッチコピー下のQRコードから
ジャンプできるように設計しています。

 

Client:脇坂工務店
Production:スタジオワンダー
Creative director:東井 崇
Art director:野村 ソウ
Designer:野村 ソウ
Copywriter:東井 崇