北海道で運航する航空会社、
HAC(北海道エアシステム)のラジオCMを作らせて頂きました。

広大な北海道において、
お医者さんの不足という
地域医療の問題は深刻。
特に離島は、車や電車、船などで訪れるには、
時間がかかりすぎてしまう。
そこで、診療で島を訪れるお医者さんの翼になることで、
HACは地域医療に貢献されています。
その事実をもとに、このCMを企画制作しました。

<北海道エアシステム ラジオCM(90秒)>
「空飛ぶお医者さん」篇

BGM ♪〜

NA(女)  飛行機で通勤する人が、北海道にいます。
      それは、利尻島にある病院に通勤されている、お医者さん。
      もう15年近く、札幌から通っているそうです。
      島にお医者さんもいるけれど、
      患者さんの症状はさまざま。
      どうしても対応仕切れない時があります。
      だから、月2回、札幌から応援にやってくるのです。

SE    (飛行機の飛び立つ音)

NA(女)  飛行機で通勤なんて、
      特別に思うかもしれません。
      もちろん、電車や船を乗り継いで辿り着けるけれど、
      片道およそ7時間の通勤になると、やっぱり大変な事。
      この広い大地で、みんなが医療を受けるために、
      36人乗りの、ちょっと小ぶりなプロペラ機は、
      欠かせない存在です。
      それは、小さな翼かもしれない。
      でも、北海道に暮らす私たちにとっては、大きな大きな翼です。

SE    (飛行機の飛び立つ音)

NA(男)  この広い北海道で、飛行機ができること。
      私たちは、HAC(ハック)北海道エアシステムです。

Client:北海道エアシステム
Production:エフエム北海道
Creative director:油谷 昭雄、春潮楼 哉子
Account executive:梅木 淳
Planner:東井 崇
Copywriter:東井 崇
MA:山田 英行
NA:KARASU、岡田 雅夫
Media:AIR-G’