ふるさと電報北海道のサービス立ち上げに伴い、
Webサイト制作、各種PRツールの制作を手掛けました。

ふるさと電報は、もともと秋田で提供されていた電報サービス。
北海道で展開するにあたり、
ローカライズしたコミュニケーション開発が必要でした。
なお、電報の台紙デザインについては、
北海道を代表するデザイナー、
ワビサビとAMAYADORIが既に完成させた段階から、
私はプロジェクトに参加しております。

まずはサービスの根幹となるWebサイトの制作を行ったのですが、
この事業がどのような考えや想いのもとに
成り立っているかを言語化して、
Web制作の指針となることを目指しました。
当然ながら「ふるさと」は一人ひとりにとってバラバラなので、
そこではなく、むしろ電報の本質的価値、
「気持ちを形に変えて贈ること」に照準を当てています。

 

トップページのムービーでは、
北海道在住のイラストレーター坂本奈緒さんを起用し、
彼女なりのふるさとを描いてもらいました。
(画像をクリックするとブランドサイトにジャンプします)

 

◆Webサイト TOPページ

 

 

 

 

 

◆Webサイト 祝電TOPページ

 

 

◆Webサイト 弔電TOPページ

 

 

また、立ち上がり期にあわせてCMも制作し、
TVやWebで展開しています。
商品の特性上、すぐに電報を必要とする顕在層よりは、
潜在層が圧倒的多数のはずです。
他のCMのように大声で伝える類の商品ではないので、
ふるさと電報の世界観を守った上で、
少しで印象に残り心地よいものになることを目指しました。

電報には原則いい言葉しか書かれていないのでは、
という考えがナレーションの軸となっています。
祝電はもちろんのこと、
弔電も書かれているのは故人に対する感謝や思いやりの言葉。
それを踏まえて、
「このふるさとが、いい言葉で満たされますように。」
をキーコピーとしました。

◆CM

 

 

<共通>
Client:道新サービスセンター
Production:amayadori
Producer:松藤浩司
Account executive:齋藤匠
Art director:佐藤健一
Designer:新林七也
Illustrator:坂本奈緒
Creative director:東井 崇
Copywriter:東井 崇

<Web>
Production:アンタス
Web designer:高橋朋代
System engineer:磯辺憲昌、岩城紗智子

<CM>
Production:札幌ビジョン、まちのおと、河野音響
Edit:佐藤哲明
Music:橋本晋也
MA:河野武史
NA:アキオカマサコ