東京を中心に展開している
「つじ田」「金子半之助」「田中商店」などの繁盛店。
これらのブランドを束ねるホールディングス、
オイシーズ株式会社
企業スローガン&ステートメントを制作しました。

得てしてホールディングスは
「総務とか人事系のことをやってくれる会社」
と見られがちです。
そこから脱却し、フードビジネスのプロデュースに
さらに注力していく姿勢を明確にする。
それがスローガン開発における課題の一つでした。

代表の清宮社長にヒアリングを行い、
「グループの中心にある美味しさ(食)」と
「クリエイティビティに満ちたプロデュース力」
の両輪が、オイシーズの独自性と分析。
そこから生み出した言葉が、
「おなかの鳴るほうへ。」
です。

会社として規模が拡大し、
洗練されていったとしても、
ずっとよりどころになるべきものは、
もっと根源的な欲求ではないか。
そんな考えのもと、
「自分たちがおいしいと感じるものを、
追求していく姿勢」
を象徴する言葉として
「おなかの鳴る」という表現を用いました。

 

 

Client:オイシーズ
Production:APRILGAZE fotographica  
Creative director:メアラシケンイチ
Art director:向井まどか
Designer:向井まどか
Photographer:古瀬桂
Copywriter:東井崇