札幌の工務店、三五工務店の
企業スローガンとステートメントを手掛けました。

3代目の田中社長が
代表取締役に就任したのは2020年のこと。
近年は住宅事業にとどまらず、
北海道ボールパークFビレッジ内の
商業建築を手掛けるなど、
事業領域を広げている段階にありました。
そのため、必要とされていたのは、
これからの三五工務店のサイズにあう言葉。
ただ家を建てるだけではない、
もっと暮らし全般に対して関わり、
価値を発揮するというイメージの形成。
工務店からライフスタイルカンパニーへの変化を、
言葉で指し示すことがミッションでした。

ご依頼いただいた時点で、コーポレートサイトの
リニューアルが予定されており、
その柱になるような言葉となることも
重要なポイントでした。
WEBサイトは、潜在的な顧客との
最初の接点となる可能性が高いメディア。
よって、どちらかといえば、
社内よりも社外に向けた言葉を目指すことにしました。

では、何をメッセージするのか。
既に三五工務店が掲げていた、
ライフスタイルに言及する
「『いごこちのいい暮らし』をつくる」
という言葉。
そこに「北海道」という要素を加えて、
「北海道の暮らしをつくっていく」
ことに力点を置くべきだと考えました。
なぜなら、
北海道の環境にあう家を建てる会社は
多数あるものの、
家を含めた北海道ならではの
ライフスタイルを提案する会社の数は
限られていたためです。
また、北海道を愛する顧客と強く結びつくため、
北海道の暮らしを全肯定すべきだとも考えました。

これらの狙いをもとに開発したのが、以下の言葉です。

 

【スローガン&ステートメント】

今日、北海道で生きている。

ある日には、風の美しさがある。
ある日には、雪の心地よさがある。
一日一日、移りゆく景色の中に、
確かに存在する喜び。
それを見いだせるよう、私たちは
まっすぐに北海道と向き合いたいと思います。
家という形に収まりきらない、
この地の魅力を、
暮らしに関わるすべてに変えていく。
「自分の人生は、素晴らしい」
北海道を生き方にする人が、
今日、そう思えるために。
私たち三五工務店は、ここにいます。

 

 

スローガン開発後に行われた
コーポレートサイトリニューアルにおいても、
主要ページのコピーを書いています。

 

 

 

 

 

 

Client:三五工務店
Production:APRILRondmarkGAZE fotographica 
Creative director:メアラシケンイチ
Art director:メアラシケンイチ
Designer:大橋菜々
Web director:桜庭典明
Photographer:古瀬桂
Photographer assistant:坂井亨輔
Copywriter:東井崇