オホーツク海に面した枝幸町のブランド毛蟹
「雪割桜」のコピー開発を担当しました。
「雪割桜」は高い品質を担保するため、
「枝幸の海で流氷明けすぐに水揚げされた毛蟹」
「660g以上の大きさであること」
「欠損がなく色が綺麗な堅蟹で、釜茹で後すぐにチルドされたもの」
海産物のプロ、枝幸の瀧源商店さんが
これらの条件を厳密に定義し、世に送り出す毛蟹です。
今後、全国へ販路を拡大していくため、
他の蟹との違い、価値を明確にする必要がありました。
また、高額商品となるため、
ギフト需要にも応えられるポジションを取る必要があります。
そこで、一般的に語られるような蟹の味や美味しさではなく、
この蟹が持つストーリーを軸にすることに。
すなわち、流氷の下で育つ蟹に、
春の象徴「桜」と名付けたストーリーを押し出すことにしたのです。
開発したタグラインは、
「春を祝う、枝幸の毛蟹。」
実際、枝幸では、
漁に出られない暗く長い冬を越えて、
水揚げされる毛蟹は喜びの象徴に感じられるそうです。
それを背景にして、
めでたい縁起物としてのイメージを獲得することを狙いました。
あわせて、ポスターやリーフレット等のキャッチコピーとして、
「枝幸で咲く、もうひとつの桜。」
も開発しています。
このタグラインを固めてから、
デザインに入っていたのですが、
ロゴマークの成り立ちについては、
スタジオワンダーさんのWEBサイトで
詳細紹介されておりますので、
あわせてご覧ください。
Client:瀧源商店
Production:STUDIO WONDER、GAZE fotographica
Art director:野村ソウ
Designer:杉原茉侑
Photographer:古瀬桂
Copywriter:東井崇