天皇陛下が宿泊される宿としても知られた
老舗、札幌パークホテル。
2027年2月28日の閉館を
1年後に控えたタイミングで掲載された
新聞15段広告の企画・コピーを担当しました。

この先1年間に期待を抱いてもらい
集客に寄与するのはもちろんのこと、
何より地元の人たちに
札幌パークホテルという存在を印象付ける、
再認識してもらうことをゴールに設定しています。

閉館・閉店のコミュニケーションとして、
感謝を伝えることは常套句。
そこからさらに一歩踏み込んで、
より共感を獲得できるメッセージにしたい。
そこで、この1年どのような姿勢でお客様を迎え、
結果どうありたいのか、を表明するコピーとしました。

<コピー全文>
忘れられないホテルに、
なれるだろうか。

札幌パークホテルが私たちの作品だとしたら。
閉館まで残された1年間は最終章。
「いいホテルだった」
と記憶に残るエンディングにしたいと思います。

ただ、人の長い人生から見れば、
ホテルという場と関わるのは、ほんの一瞬。
その一瞬を、たとえば10年後、
どれだけの人に思い出して頂けるか。
それも素晴らしい記憶として。

だからこそ、大切にすべきことは、
これまでと何も変わりません。

一日一日を、一瞬一瞬を
かけがえのないものとして、お客さまと向き合う。
ありがとうを、ひとつ、ひとつ、伝えていく。
そんなことを思いながら、
今日も、いつも通りお客さまをお迎えします。

札幌パークホテルの最後の1年間、どうぞご期待ください。

 

 

Client:グランビスタ ホテル&リゾート
Agency:電通北海道
Production:イザ
Creative director:寺岡真由美
Art director:小林健太郎
Designer:竹内めぐ
Copywriter:東井崇
Media:北海道新聞(2026/3/1)